療養日記

療養の自分記録用

怠け

ただ怠けているだけと母に言われたとき
そうだなぁと自分でも思った。


起きて、風呂にも入らず、お腹がすいたらネットで食べ物を注文して
一日中座るか寝ていて
何もせず、できることはスマホでゲームしたりくだらない動画を見ることくらい。
大好きだった本は、集中力が続かなくてよめない。漫画も。
ゲームもできないときは、横になって天井を見つめて、または目つぶって
思い出したり取り留めないことを考えながら、すべては死への思考へ繋がっていく。
今死んだらどうなるかを頑張って考えると、どうしたら周りに迷惑をかけずに
死ねるかという志向になってしまう。
薬を多めに飲んで、死ねるはずない量なのに「死ねますように」と思って寝る。
でも、たまに地震がおきると、途端に現世への欲求が高まる。
死にたくない!と思ってしまう。
その、自分の薄っぺらさに、泣けてくる。
死にたいなんで思ってないじゃん。


部屋を片づけて、洗濯して、風呂に入って
そんな当たり前のことが出来ない。
汚らしい自分を見せたくなくて、せっかく来てくれた人のノックを
ただ聞くだけ。


これが怠けると言わずなんというというのか。