療養日記

療養の自分記録用

時が加速する恐怖

昼に起きて、洗濯して、お皿を洗った。
今は小休止中。
あとは、机を片づけて掃除したら、
とりあえず今日のミッションは終了にしよう。
お風呂は、タオルが乾いたら…


仕事が忙しくなってきてから、
休日の時間があまりにも早く過ぎるようになっていった。
以前から子供のころに比べて時間が進むのが早くなったなぁと思っていたが、
気持ち悪いくらいすぐに時間が経ってしまうのだ。
昼に起きてあれをしなきゃこれをしなきゃと思っていても
何もしないまま日が暮れて夜中になっている。
客観的にみると億劫がっているだけなのに、自分の中で
次第にパニックになっていく。
出来なかったことが積み重なって借金になり、それが
膨れ上がっていく感覚なのだ。
例えばシンクにつけたお皿も、1日1日とほおっておくと
積み上がり、異臭がし、虫が湧く。
毎日洗えば5分もかからないのに、それが出来なくなる。
ほおっておいたものは汚らしくあたりに散らばり
余計に触りたくなくなる。
そんな中で、自分は椅子に座って
「9時になったらやろう。10時になったら…」と時間を決めて、
決めたその場からその約束を破り途方に暮れたまま朝を迎えてしまう。
仕事でも毎日午前様まで働いても終わらない作業を前に、
時間が進むのが早すぎると焦ってばかりいた。


前は、平日がダメでも休日にリセットして一気に片づけることで
バランスをとっていた。
でも、休出や徹夜で自分の生活バランスが崩れていって
休日に何も行動を起こせなくなったんだと思う。


今日、久しぶりにお皿を洗って洗濯して、
「やっぱり、やってみるとすぐ終わるなぁ」と
拍子抜けした。
いつも思うこの感覚。
忘れてはいけないと思うのに。
いつのまにか忘れて、また借金を始めてしまう。
今回はブログを書くようになって、読み返すことで
行動に起こせないか実験してみる。


やったらすぐに終わるんだよ!